カタカナしかないワインリストは非日本人に本当に読みづらい


昔はワインリストやワインメニュは現地のスペルの
下にカタカナが書いてありましたが今は高級店
以外はほとんどカタカナだけ。ローマ字のワイン
りすとが用意してある店が少なくなったよう
な気がします。

たいがい種類は英語で書いてありますが細かい
ワインはカタカナが読めても元のスペルは
想像しにくいです。

昨日のブログは同じような問題をテーマに
しました。丸善の一階にFloor Information
だけが英語で書いてあります。細かいこと
を読むために漢字を勉強しないといけません。









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at 03:34, carty, ショップ・会社名編

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What do you drink?とWhat will you drink?はどう違いますか。


上の画像は栄のとあるカフェのメニュで目にした
ミスです。SOFT DRINKは単に”s”を付けると
いいのですが。

WHAT DO YOU DRINK? のほうが"面白い"ミス。
何を飲まれますか?の置き換えでしょう。

でも客さんに何が飲みたいかを尋ねるとき下の画像のように
What will you have to drink? または
What would you like to drink?が丁寧で適切です。

一人の読者の指摘なんですが
スペースに収まらない可能性があります。そんな場合は
What will you drink?もOKですが上記の二つの聞きかた
ほど丁寧ではないのです。

その答えは”Oolong tea please"でいいです。質問の意味
がわかれば答えは簡単はよくあることですよ。

Drinkのあとに”today" や”this morning"やthis evening
を付けるともっとfriendlyな聞きかたになります。

What do you drink? は現在形で"いつも/普段何を飲みますか
という意味です。

例えばWhat do you drink at breakfast every day?
 I (usually) have [drink] green tea.











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at 20:16, carty, ショップ・会社名編

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伝えられる気持ちはいいから直してあげたい





 



カラオケの画像の Welcome Foreignerは
気になりました。伝えたい気持ちは歓迎しますが
英語として問題点があります。


直接呼びかけるとき、foreigner(s)
使いません。”Good morning, foreigners”
welcome foreignersは無礼に聞こえます。
日本語の「外人さん」も外国人に向かって
使いませんよね。動詞の「歓迎する」は

We welcome foreigners


主語がついていない動詞の原型は命令形で
Welcome Foreignersは「外国人を歓迎しなさい。」
「外国人を歓迎
しましょう。」という意味にもなる。

とにかく「(当店は)外国人を歓迎します」という
意味になりません。
 
We welcome foreigners.ならOK
 次の形容詞のwelcomeを使った英文
no problem です。
 
(1)Foreigners are welcome.
 
(2) Foreigners welcome
“are”を省略したバージョン
はもっと一般的
 
外国人の和訳はforeignersばっかり
ではありません。International
(customers/visitors)non-Japanese
という言い方もあります。
 
なお、Foreign を使わない画像の
We welcome non-Japanese
 と
International customers welcome!
のほうが気に入る外国人も少なくない
僕はそのひとりです。









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at 14:43, carty, ショップ・会社名編

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電子マネーは「electric money」ではありません。

最近Aeonのレジで
「You can use electric money」
と書いてありました。意外と「電子マネー」
「電子辞書」「電子メール」の 「電子」は
electric じゃなくてelectronicということを
知らない人が多いようです。

ちなみに e-mail の”e"も“electronic"で
高速のETCの”E”も"electronic"です。ETC は Electronic Toll
Collection system の省略です。

画像の電子マネーチャ―ジ機は
Electronic Money Reload Machineに
すればいいです。





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at 13:49, carty, ショップ・会社名編

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「煙の部屋」を連想させる「Smoke Room]



御存じかと思いますが喫煙できないホテルの客室はNon-Smoking Room
と言います。
そしてレ、ストランの禁煙席はNon-Smoking Sectionと表示されます。

画像のようなSmoke Roomはアメリカで見たことありません。
たいがい飛行機のように全面禁煙です。喫煙できるレストラン
の席はあるとすればSmoking Sectionと呼ぶのが普通です。

「喫煙場」は日本でもSmoking Roomが一般的ですが英語として
ちょっと露骨な「Smoke Room」と表示される場合があります。
煙が充満するSmoking Roomは、この場合皮肉にSmoke Room
と言いたくなりますよね。


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at 08:30, carty, ショップ・会社名編

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飲食店の返却口の英訳の「entrance」は通じないワケ


名古屋のとあるショッピングモールで撮った大きい
写真にはRETURNENTRANCEが書いてあります。
”R”はコーラの看板で隠されています。RETURN
と ENTRANCEの間にスペースがないのは問題ですが
「真犯人」は ENTRANCEですね。

Entranceは人間や車が入る「入口」です。飲食店
の返却口は英語で TRAY RETURN が一番一般的で
TRAY RETURN POINT, TRAY RETURN WINDOW,
TRAY RETURN STATION, TRAY RETURN AREAと
いろいろな言い方があります。「RETURN」と
「RETURN TRAYS HERE」と書いてある場合が
あります。

因みに図書館の本の返却口は英語で「BOOK RETURN」や
「BOOK DROP」と表現します。



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at 13:51, carty, ショップ・会社名編

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"I ate soft cream"と言えば通じない!



今晩、名古屋の栄の地下街で
画像のような"Soft Cream"と書いてあった
看板を目にしました。

英語では”soft cream"は柔らかい(フェシャル)
クリームを連想します。全く食欲をそそるもの
ではないのです(笑)。

"Soft ice cream"ならとけかた、柔らかい
普通のice creamで”soft ice"は柔らかい
氷です。

英語では”soft serve ice cream" また
は省略の“soft serve"と言います。

家の近くの湯とぴあ宝のsoft serve ice cream
は格別です。やっぱり風呂上がりはビール
じゃなくてsoft serveですね。





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at 00:51, carty, ショップ・会社名編

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"Parm"は美容院じゃなくてスーパーで?!


この間Japan Timesで
Beauty Salon Claude Monet
メニュが載せてありました。

いかに英語が日本語の中で活躍しているか
というたぐいの記事でしたが英語の立場
から見るといくつかの問題点があります。


(1) Parm はネイティブである僕なら
  美味しいParmesan cheeseを連想します。
  因みに”Parm"というice creamもあります。
  正しい英語は”perm"ですよね。”Perm"
      は”permanent"の省略です。

(2) Browは眉毛です(eyebrowとも言います)
  これは”L”と”R"ミス  Blow-dryは正解
  「辞典などでスペルを確認したら?」と言いたく
  なります。ところで眉毛のBrowの発音は
  /brou/じゃないのです。/brau/です。



(3) Colorは普通”Coloring"です。

画像の美容院の客様の中に欧米人がいれば
ちょっと恥ずかしいのでは....

  


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at 14:53, carty, ショップ・会社名編

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家具屋さんでみた万引きの警告









この間、某家具屋さんで
上記の英文を目にしました。

今回のポイントは品詞の問題。
万引き行為は shopliftingで
それをやっているのはshoplifter.

空き巣の場合、犯人はburglar
でその行為はburglary

銀行などの泥棒はrobber
その行為はrobbery

すりは pickpocket
その行為は pickpocketing

路上強盗はmugging
犯人はmugger

一般の窃盗罪は
theft それをやる人はthief

ひったくりはpurse-snatcher
その行為はpurse-snatching



Shoplifter is a crime

 -正しく言えば Shoplifting is a crime.

  ("A shoplifter"は一人の万引きをする人です。)


and will be punished.

 -ここだけがOK

sentences

 -正しい英語は by a sentence

for ten years or less

 -正しく言えば

of ten years or less


  訂正バージョン
Shoplifting is a crime and will
be punished by a sentence of
ten years or less
.





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at 23:25, carty, ショップ・会社名編

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Kentucky's Sandwiches日本にあらずケンタッキー州にある。



日本のどこへ行っても
美味しいケンタッキーの
サンドが食べられるの
ありがたいことですよね。

ファストフードはモスの
次に好きなのはケンタッキー

英語のKentuckyはケンタッキー
州という意味で、Kentucky Fried
Chickenというfast food restaurant
の省略ではないのです。Kentucky
Fried Chickenの英語の省略は
Kentuckyではなくて、KFCです。

おなかがすいたら
”Let's go to KFC!"と言います。
バーボンウイスキーを発祥地で
あるケンタッキー州で飲みたい
なら、Let's go to Kentucky!
(by airplane)と言えばいい。(笑)


Kentucky's

(delicious) sandwiches
の中で、大きい画像の
ようなケンタッキーの
の自慢のKentucky
Hot Brown Sandwich
があります。ナイフとフォーク
が要りますよね。


Wa-fu
Chicken Cutletの上にある
ローマ字のKentucky's
sandwichesは英語として
おかしいです。カタカナに
すれは文句は言えないけど(笑)


正しい英語は
KFC sandwiches
または
KFC's sandwichesです。

話は変わりますが(アメリカ人
にとって、ケンタッキー
言えばバーボンですね。


因みにケンタッきー州ーのウイスキー
Kentucky whiskeyと
言わず、Kentucky Bourbon
Whiskey あるいは
Kentucky
bourbonと言います。

アメリカの
原料51%トウモロコシのウイスキー
は全部”bourbon"ですが
となりのテネシー州
のwhiskeyはよく

Tennessee whiskeyと
ラベルで書いてあります。

アメリカのほとんどの
バーボンウイスキー、アイルランド
のウイスキーのつづりは

whiskeyです。

だが

アメリカ産のスコッチは
飲んだことありませんけれど、
そういうときはイギリスの
”e"のないイギリスで使えれる

whisky"というスペルを使います。

奥が深いと言えば
奥が深いですがややこしいとも
言えますよね。









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at 23:46, carty, ショップ・会社名編

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