NHKのETV特集の英語ミス

 
最近「私を離さないで」"Never Let Me Go"
を観て感動しました。

イギ人に帰化してからカタカナ
で名前を書く
カズオイシグロの小説に
基づいた映画です。

ちょっとだけ脱線します...

他国籍に帰化した日本人の名前を
カタカナ
で書かないといけないルールは
ちょっと意味不明です。逆に、私
が日本人に帰化した場合、苗字
カーティーを「加庭」に
「漢字変換」するように勧められる
かもわかりません。

本題に戻ります。

NHK ETV特集「カズオ・イシグロを探して」を
見逃したがその英訳
"In Search for Kazuo Ishiguro"
が気になりました。

受信料をちゃんと払っていますから
NHKさんのあまりよろしくない英語について
指摘させて戴きます。(笑)

動詞の"search"なら
"Searching for Kazuo Ishiguro"
でいいのですが

NHKが選んだの
名詞の”search"を使った文型
でござる。

名詞の"search"な
"In Search for Kazuo Ishiguro"
ではなく、
"In Search of Kazuo Ishiguro"
になります。

 "In Search for Kazuo
Ishiguro"は大きなミスではないいのですが
我輩のようなネイティブに違和感を感じさせる不自然
な英語です。

NHKの教育テレビならいい英語
を期待しますよね。だって皆ちゃんと
受信料払っているでしょう。


Google で検索すれば次のようなデータが
ありました。

In Search of the Buddha
In Search of (George) Washington
In Search of (Abraham) Lincoln

  be + in + 名詞 +of + 名詞 (人名)という
  文型の別の用例をちょっと紹介しましょう。

He was in need of a drink (=He needed a drink)

The police were in pursuit of the killer (=The police were
  pursuing the killer.

TVの画面に出る横文字は必ずしもBest Englishと
は限りません。



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at 19:55, carty, その他

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行列のできる法律相談所の"Give me a truth"はOK?

日本テレビの行列のできる法律相談所 
は「史上最強弁護士団」を中心に
法律問題を取上げる番組です。

法律問題を一つ紹介してから
四人の弁護士に意見を述べていただく
のです。

昔、毎回、三つの法律問題を
紹介しましたが、最近一つしかやっていません。
「史上最強弁護士団」は浮いている存在に
なりましたのが残念です。

さて、弁護士の意見を聞く直前に

Give me a truth!

と英語で要求するのです。

Give me a truth!
と言っている男性の声が低く、はっきりした発音ではない

せいか、僕は "Give me a clue!"
だと思い込みました。

Give me your opinion!
なら一番自然ではないでしょうか。

だって、弁護士のlegal opinionを聞くため、
法律相談所に行くんでしょう。

Give me a truth!
をヤバイ英語のネタにした理由は
三つあります。

(1) "Give me a truth" OR "Tell me a truth!"
      は変な英語で、使われるシチュエーションが
   思いつきません。

(2) 日本人向けの番組はこんな「飾り」の英語
   は本当に必要でしょうか。遊び心の
   現れかも知れませんが。

(3) こういうときに弁護士に"Give me a truth"と
   言いません。 
   ”Give me the truth"はまだいいのです。


実は”Give me the truth!"は普段弁護士にいう
せりふではありません。

浮気をした旦那様に 妻が"Give me the truth!" や
"Tell me the truth!"と怒鳴るのが自然です。
同じく、刑事も容疑者に"Tell me the truth!" や"Give me the
truth!と厳しく言うのは刑事小説によくでる文句です。

Give me a truth!"や"Tell me a truth!"はなぜ
言わないかを教えてあげましょう。

 "a truth" は複数真実の一つですが
普通一人の人間にとって、一つのsituationに
は"truth"(=真相)はひとつです。 例えば、
Guilty or Not Guilty. 弁護士Aにとって
"He is guilty"は"the truth"なのに
弁護士Bにとっと"He is not guilty"は
"the truth"かもしれません。 さっぱりわからないとき、
”I can't know the truth"などといいます。
”I can't know a truth"と言いません。

下記のように”the truth"といいます。
意味は「彼が言ったのは真実だ」

  O I think that what he said is the truth.
     X  I think that what he said is a truth.
  

彼が言ったのは真実じゃなかった場合、こう言えます。

  O I don't think that what he said is the truth.
     O I think that what his said is not the truth.
  X  I don't think that what he said is a truth.
 

彼が言ったのは一部真実だった場合は下記のとおりです。
  
     O  I think that what he said is partly true.
     O I think that what he said is not the complete truth.







at 10:41, carty, その他

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アメリカで見た教会の看板の英語が間違っていた!


オレゴンのポルトランド市のルーテル教会の
看板にはミスがなんと二つあった!

Sunday Worshipは日曜日の礼拝で
問題ありませんがそのあとの

Guest and Visitors Expected
おかしゅうございます。

まず、Guest を複数形の Guestsに
変えないといけません。

次に"Expected"を”Welcome"に
すれば自然な英語になります。

"Expected"を使いますと礼拝者が
「予想されている」というニュアンスになります。

"expect"のmain meaning は
(当然のこととして)予想 [要求]です。

この"expect"の例をふたつ挙げましょう。

ーI expect 30 people will come to the party

ーMy boss expects me to work hard.

画像の看板を下記のようにすればOKです。

Guests and Visitors (Are) Welcome

(看板ですので "Are"を省略してもいいです)



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at 14:16, carty, その他

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セカンドバージンはありうる?

 
この間、セカンドバージ」は本当の英語なのか」と聞かれました。
「そんな言い方、聞いたことない」と答えなした。

未婚女性と15歳下の既婚男性との関係をテーマにしたNHKテレビドラマです。

昔のNHKはこんなヤバイドラマを作れなかったの思いますが.....

家に帰ってから、早速Wikipediaで調べた結果、second virgin (純潔を"取り戻した"人) とその状態を言い表す"second virginity"がありました。


  Wikipedia
セカンド・バージンとは、おもにアメリカ合衆国の純潔運動において、過去に純潔を失っている(性交渉を経験している)が、「結婚するまで性交渉をしない」という新たに誓いを立てて、再び人生のスタートを切った人を指す。

とりあえずの結論:NHKの「セコンドバージン」と意味はだいぶ違いますね。

ちょっと"virgin"の豆知識を教えましょう。

英語の"virgin"は男性も指します。
ロストバージンする = loose one's virginity
英語の"lost virgin" =「迷子になったバージン」です。

the Virgin Mary = 生母マリア
the Virgin Queen =エリザベス1世 (一生結婚したかった)
Virginia (州) =エリザベス1世の名を取って名づけた州

バージンロードは有名な和製英語です。
バージンロードを祭壇へ進む
 =walk up the aisle (of the church/chapel) to the altar.

できちゃった結婚の多い現代に、バージンロードは適切なネーミング
がどうかという問題をは別として、こな「ロード」は"road" では
ありません。


"road" は主に田舎の道路です。たとえば、"Country Road"
町の場合は"street"や"avenue"と言います。散歩道は "path"
そしてハイキングの場合は"trail"といいます。



at 13:58, carty, その他

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TBSの「獣医ドリトル」はヤブ意思?"Dolittle"の真意



獣医ドリトル

の"ドリトル"は
ドリトル先生のドリトルと
同じドリトルです。

語呂合わせのかわいい
ドリトルは英語で

ドゥー(する・やるの”Do") + リトル(=Little)
と発音します。

そもそも Dr. Dolittleは
ユーモラスな呼称で
「あまり(仕事を)やらない」という
意味です。

このニュアンスを避けるため、
和訳したとき、意図的に
本来の発音のドゥリトルをやめて、
ドリトルにしました。



"He's a Dr. Dolittle"と言えば

動物が好きな先生です

という意味もありますが


あの先生はヤブ医者

というふうにも

とれることれることも
あいりうるが

通常よい意味の「動物好きの医者」
というふうに使われています。







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at 13:03, carty, その他

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池上章がテレビで語ミスした



昨晩、録画した「池上章の学べるニュース」
を面白くみました。私は池上さんの大ファンです。

番組の途中気になったのは次の説明です。

"Are you an English?"
とスコットランド人に言えば、怒られるよ!」
というな内容でした。

ミスは "an" です。
"Are you English?" なら正しい
英語です

次の説明はちょっと難しいですけれど、
興味の方はどうず読んでみてください。

国の形容詞には三種類あります。

第一種類は"American"のように、形容詞扱い
も名詞扱いりょうほうあるもの。

  −He is American. (形容詞扱い)
  −He is an American. (名詞扱い)
    --They are American. (形容詞扱い)
  --They are Americans. (名詞扱い)


第二種類は "English" "French" "Dutch".
これらの言葉は形容詞だけです。 "a/an" も
"s"もつけません。 "The English" は "The rich"
と同様、複数の意味を持っています。"The English"は
「イングランド人たち」 で "the rich"は 「金持ちたち」
もちろん、通常「たち」は省略します。

     O He is English.
        X  He is an English.
    O They are English.
        X  They are Englishes
    O  The English are interested in soccer.
        X   The English is interested in soccer

(その一人のイングランド人(の男性)なら、"That Englishman [English man]
is interested in soccer"といいます。

要注意なのは "The English" は "イングランドの人たち” になりますが
"The American" は "その一人のアメリカ人"という意味です。

「アメリカ人たち」 は "s"をつけて、"(the) Americans"になります。

第三種類の"ese"で終わる "Japanese" "Chinese"第一種類と第二種類
のように 形容詞扱いはOKです。 たとえば "He is Japanese" "They are
Japanese". 第二種類のように "s"をつけません。 そして、第二種類のように
"the"を付けると 「日本人たち」 という意味になります。 たとえば、"The Japanese
like to take a bath every day". しかし、"Japanese" 第一種類 のように
"a"を付けることができます。 "Ken is a Japanese"はOKです。形容詞的に
"Ken is Japanese"も大丈夫です。でも"James is an English"はいえません。
なぜなら、"English"は第二種類です。

第一種類のように数字のあと、単独に使ってもOKです。 "Three Japanese were
drinking sake"  "One Japanese and three Americans were fishing"
第二種類の "English"の場合、"One English and two Japanese were
drinking sakeは言えません。 "One Englishman and two Japanese were
drinking sake"ならOKです。

"English" と "British"の違いがわからに人たち
にちょっと 「池上風に」説明してみましょう。

"English" は England の
形容詞形でScotlandと無関係
です。連合王国 (=United Kingdom)
イギリス[=UK/英国]という国の中の四つの国
で構成されています。

England と Scotlandのほかに
WalesとNorthern Irelandがあります。

正式名称は The United Kingdom of
Great Britain and Northern Ireland
です。ややこしいいですよね。 ふつうは
the United Kingdom (the UK) or
Britainと言います。 その国民は
Britishでイングランド人、もスコットランド
人も皆 British. だから無難なのは
"Are you British?"

あなたはイングランド人?は

”Are you English?” でいいです。

男性は "Englishman"で女性は
"Englishwoman"ですけれど

"Are you an Englishman?"より
"Are you English?"のようが自然です。

アメリカ人の場合、
"Are you American?"
"Are you an American?"
両方はOKですが "Are you American"
のほうが自然です。

クエスチョンなのは
"Are you an American?"はOKなら
どうして "Are you an English?"は
いけないのですか。

その理由は品詞に関わります。 "American"
は名詞としても形容詞としても使えます。

いっぽう、"English"は
形容詞だけです、つまり名詞として使えません。
だから"a"を付けることができません。

"French" も "Dutch"も同じです。

 彼はフランス人です。
X He is a French.
O  He is French.
O  He is a Frenchman.

 彼女はオランダ人です。

X  She is a Dutch.
O She is Dutch.
O She is a Dutchwoman.

なお、"Japanese" は "American"と同様、
名詞でも形容詞でもあります。不思議なのは
名詞の"American"の複数に"s"をつけますが
"Japanese"に"s"をつけません。

下記の言い方
は全部、大丈夫です。

  O He is Japanese.
    O He's a Japanese.
    O He's a Japanese person.

"Are you American?"のように
"Are you Japanese?"がベスト。

国籍を尋ねるとき、形容詞形を使ったほうがいいです。
Simple is best.

 Are you German?
 Are you Swedish? (スウェーデン人)
 Are you Portuguese?
  Are you Spanish?
  Are you Thai?
  Are you Singaporean?

上の説明とだぶりますが、これを読めばもう
少しわかるかと思います。

"s"を付けることのできないことば、
たとえば、"British" "Japanese" "English"
"Swedish"の場合、"the"を付けると
(複数)...人、という意味になります。

"The Japanese and the British like tea".
 (一人の日本人と一人のイギリス人ではなく、
 一般の日本人たちと一般のイギリス人たち
 は茶がすきです。


なお、"s"を付けることのできる場合、"s"を
付けないと複数の意味になりません。

"(The) Americans and (the) Canadians like beer".
は一般のアメリカ人たちと一般のカナダ人たちはビール
が好きです。

"The American and the Canadian like beer"だと
その一人のアメリカ人とその一人のカナダ人はビール
が好きだという意味になります。

最後に、三人のイングランド人は次のとおりです。

   Three Englishmen are drinking tea.
      Three Englishwomen are drinking tea.
      Three English people are drinking tea.

 
"English"は形容詞だけなので
"Three English are drinking tea はミスです。

アメリカ人なら Three Americans are drinking tea.

日本人なら  Three Japanese are drinking tea.
                   OR
                   Three Japanese people are drinking tea.

  "ese"で終わる "Japanese" "Chinese" "Vietnamese"は
 "British" "English" "French" "Dutch" と違って、"s"を付けなくても、
  数字のあと、単独で使うことはが可能です。また冒頭の "an English"の
  場合、"an"はミスですが、"a Japanese"は大丈夫です。


         O Three Japanese are drinking tea.
                  O Three Japanese people are drinking tea
                  O Three Americans are drinking tea.
                  X  Three English are drinking tea.
                  O  Three English people are drinking tea.
                  O  Three Englishmen [English men] are drinking tea.

最後に "Englishmen" と "English men"の違いについて二言言いましょうか

      (1) "ENGlishmen" は ”Eng" を強く発音します。    
         "English MEN" は "men" を強く発音します。

      (2) "Englishmen"は (男である) イングランド人です (女性を
           含む場合もあります)

                  "English men" は イングランドの男たち です (女性を含みません)







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at 00:21, carty, その他

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"no maney men"と結婚したら?



日本で目にする英語は確かにミスが少なくないのですが
(ほとんど)不可解な英語けではありません。意味の深い英語、
ユーモラスな英語もけっこうあります。

女性は、ふつうある程度の収入のある男性を恋人にしたがるのです。

「金のない男を好きなれるなら、恋はもうさがさなくていい」
=Your search may be over if you can fall for
"a no maney men"

(「a no maney men」 はヤバすぎます。"a"と"men"は
ありえませんし、"maney"はスペルミスです。その上、
"a no money man"はへんな英語です。 "A penniless
man"ならOKです)

金のない男との"Romance"でほんとうに幸せになれるかどうか
という疑問は残りますすが

"Look up the sky, you will be filled with romance"

「金のない男好きになったら」のあとで来ますから
なおさらユーモラスだと思います。

ちょっと訂正させていただきます。

"Look up at the sky and you will be filled with romance"
 ("Look up at"にしないといけません)

このアドバイスは現実的な女性より 「夢見る」 女性のほうが
受け入れやすいでしょう。

"It's a Romance on Demand"はお見事













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at 11:16, carty, その他

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仏教の「戒め」はひとつだけ!?




G.W.に永平寺を訪れたとき、つぎのすばらしい英語にであいました。一点だけが「惜しい」。

モーゼの「十戒」="The Ten Commandments" 1950年代の大ヒット映画でしたが
おかげで、キリスト教、ユダヤ教の "The Ten Commandments" というルールの存在が日本人の常識となりました。

ところが、仏教にもルールがあります。ある意味で、十戒より厳しいと思われます!
それは解釈しだいですが... 日本仏教の解釈はいくぶんおおらかかもしれません。

あら捜し大好きの私の今度のネタは "The Buddhist Precept"というタイトルで
ござる。

「戒め」がいつつもありますから
日本人がいやがる"r"と"t"のあいだにくるアルファベットをつけないと仏教には
「戒め」の数はひとつだけという結論になります。

その"r"と"t"の間に来る
アルファベットは"Superman"の頭文字です。

参考(勉強のため?)原文もつけます。

                            仏教の戒め

生き物を殺さないとみずかるにらに誓います。

与えられないものをむさぼり取らないとみずから誓います。

欲するままにみだらな行いをしないとみずからに誓います。

嘘をつかないとみずからに誓います。

無明なる酒を飲まないとみずからに誓います。

"Commandment"には 「命令」というシビアなニュアンス
がりますが "precept"は判断・行動のよりどころとなる原則
というような意味があります。つまり苦いくすりのように、自分を
「よくする」ためのルールです。









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at 22:07, carty, その他

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通じる英語が必要なとき

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とある病院の看板です。

"Enter Reception office"

和訳してみれば

受付事務所に入ってください。

尚、「入院」 の正しい英訳は"admission"

"(Patient) Admission Office"

OR

"(Patient) Admission Desk" なら通じる英語になります。

at 23:38, carty, その他

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I prefer the washlets




"The"は意味を左右する大切な言葉です
(日本人は「大切」に「厄介」を置き換えるか
も知れませんが)

"I often go to Lotteria because I like the
hamburgers" と "I often go to Lotteria because
I like hamburgers"は意味が違います。

前者の"because I like the hamburgers"の"the"は「その店の
ハンバーガー」と特定する役目を果たしています。

単に「ハンバーガーが好きだから」、なら後者の
"because I like hamburgers"になります。

"washlets/bidets" (=ウォッシュレット機能付きトイレ)に"the"
をつけると2階から6階までのものを意味します。つまり
ここの (=1階の)ウォッシュレット機能付きトイレよりも
2階から6階までのものが好きと言う意味になります。

でも一階にはウォッシュレット機能付きトイレは
ございません。だから特定していない、"the"の
ない、"if you prefer washlets/bidets"は
適切な英訳です。

at 23:34, carty, その他

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